Mjuka

てきとうに。

2014-01-01から1年間の記事一覧

Is Life Beautiful?

前回(ずいぶん経つ)に引き続き、曲名を記事タイトルにしようという試み。今回はしばらく活動を休止しているインディーズバンドresetの曲から。 reset - Is Life Beautiful? - YouTube たびたびこのブログで言及しているMintJamとはよく交流があり、resetの…

君の家に着くまでずっと走ってゆく

2013年に解散したGARNET CROWの曲でいちばん好きなのは「二人のロケット」だけれど、つい口ずさむのは「君という光」や「夢みたあとで」だ。べつに、GARNET CROWの話をこれからしようというわけではないのだけれど。 ひとは走るとき、なにを考えているだろう…

二十二世紀は遠く

「世紀末」という表現がはたして各世紀のいつごろを指すのか曖昧だけれど、ともかく二十世紀も残すところ十年とちょっととなったころのきょう、ぼくは生まれた。第一声がなんであったのか覚えていない。なにより、ぼくは話しはじめるのが遅かったらしい。き…

折り合い

しばらく生きていると、好きなことだけではなく、きらいなことや苦手なことと付き合っていかなければならないときがある。好きなものやことだけが増えれば良いのだけれど、なかなかどうしてそうはいかない。だからぼくたちはそれらと折り合いをつけて、暮ら…

Never forget this time.

父(宗教的な比喩ではない)は誰かの死について「忘れろ」と言う。より正確な言い方をすれば、そのひとが死んでしまったことによる「悲しみ」や「痛み」を抱えつづけるなと言う。なぜかと問えば「良いことではないから」だと答える。理不尽な返答だろうか。…

「物語」る声優との距離感

「作家の気持ち」というのは作家本人にしか(あるいは作家本人でさえ)知らないことであるのに、それを考えようとする試みは後を絶たない。このような作家を中心とした「読み」は、作家にたいする憧憬がどこかにあるのではないかと思う。そして、その憧憬は…

親の付き添い

東北大2次試験、受験生がバス乗れず 原因は「付き添いの親」 先日行われた東北大学の入試(二次試験)に受験生の親が付き添ったことが話題になった。ここまで大きな騒ぎになったのは「親の付き添い」というより、受験生がバスに乗れず試験会場に行けなくなっ…