Mjuka

てきとうに。

2012-01-01から1年間の記事一覧

印刷をするときに気をつけたこと(気をつけたかったこと)

閉じる側の余白を大きくし、反対側の余白は小さくすること。 この応用として、上の余白よりも下の余白を小さくした方が見た目が良い気がする。 ヘッダーに標題が書いてあるのもかっこいいかもしれませんね。 余白を変更する際は行数などのページ設定の変更に…

これはメモです。

卒論です。卒論を書くのです。 参考文献の整理はきちんと。著者名順にソートできるようにExcelで管理してもいいかもしれません。 提出形態はまだ考えなくてもいいけれど、直前になってあわてないように。 Wordをつかって書いているなら、「スタイル」で見出…

生者のために「悼む」

中学時代の同級生の通夜に参列してきた。 こう書くと「喪に服せ」と言われそうだが、ぼくは生きていかなければならないし、喪に服しているあいだに失われしまうものもある。留めることができるのは、生きている限りにおいてだけなのである。 訃報はメールで…

物語ることと表現すること――「舌切雀」の語り

「むかし、むかし」あるいは「いまはむかし」から語りはじまる昔話は、その時代を設定しないことによって普遍的な価値を保ってきた。それはいわゆる「大きな物語」として機能し、「正しさ」の担保であった。そのような物語が口承で、つまり可変的なテクスト…

VOCALOIDと「声」

さきほど届いた、すーぱーそに子のアルバム『SONICONICOROCK Tribute To VOCALOID』を聴きながら書いています。タイトルからわかるように、このアルバムは、VOCALOIDに歌わせていた楽曲を人間が(架空のキャラクタを装いつつ)歌っている作品です。「ニコニ…

サブカルチャーというかいわゆる「おたく」的な話

ぼくは「おたく」と自称できるほど、なにかにのめり込むということがあまりないのですが、世間的にはちょっとアニメが好きだったりすると「おたく」と呼称される節があるように思います。つまり、ぼくは知らぬところで「おたく」と呼ばれる存在なのかもしれ…

one's future

後期最後の発表で、「卒業論文は桜庭一樹で書く」という宣言はしましたが、どんな内容で? という面であまり詰められていませんでした。(とりあえず、他者から共同体、その先の家族へ接続するというようなことを言ったような気がしますが……。) ぼくは「家…

わたしを探しに

「みんな、わたしのことを理解してくれない!」 思春期にありがちなのか、はたまた創作の世界だけでありふれたものなのかは判別しにくいが、承認欲求の発露というのは、こうして俯瞰してみると実に痛々しい。 そもそも、「みんな」とは誰で「わたし」とは誰…

プリズムの夢

ひとの嗜好というのは、どのように形成されるのでしょうか。親キョウダイと似ても似つかない趣味というのが発現する原因というのは、学校だったりもしくはテレビ(存外に軽視できないメディアだといまでも思います)だったりするのではないかと僕は考えてい…

きみを傷つけよう

「人を傷付ける」という表現は、きっと「外傷を負った」という意味で用いられることが一般的であると思う。そして、その行為は非難されることが多い。 けれど、人というのは日常的に傷を負って生きているのではないか。いつの間にかプラスチックケースに傷が…